肖像画で変わる未来
ほかとは違う“肖像画”
人間の本当の魅力を伝える、というのは簡単なことではありません。
心理学による「メラビアンの法則※1」や「ハロー効果※2」に見られるように、人は外見や肩書きから簡単に相手を判断しようとしてしまいます。
もちろん、これらの情報も重要なのですが、これはあくまで表面的な事実の一つにすぎず、本質はもっと深いところにあるのです。
たとえば、年齢を重ねると人柄が顔に出る、なんて言われることがありますよね。
その眼差しや表情が、どんな半生から作り上げられたのか。それを知ってもらうことが、本当の魅力を伝える第一歩なのです。
※1 「メラビアンの法則」・・・1971年、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した概念。「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の観点から、話し手が聞き手に与える影響を、研究と実験に基づいて数値化したもので、それぞれ下記の割合と結論づけられている。
- 言語情報(Verbal)…7%
- 聴覚情報(Vocal)…38%
- 視覚情報(Visual)…55%
※2 「ハロー効果」・・・ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。(出典:Wikipedia)
たとえば、ある肩書きを持つ人が専門外のことについても権威があると感じてしまうことや、外見の良い人が信頼できると感じてしまうことなどがある。ハロー効果は、良い印象から肯定的に、悪い印象から否定的な効果をもたらす。
誰からも愛される社長のストーリー
よく似た2人の社長。
一方はいつまでたっても「自分は必要とされていないのではないか・・・」「自分はちっぽけな人間だ・・・」という不安から解放されずにいました。
もう一方は、たくさんの仲間に囲まれ、充実した毎日を送っていました。
2人の人生の転機は5年前。
一方が、ある“肖像画家”に出会ったことから始まりました。
「あなたは絵になるべき人です。あなたの半生を肖像画にさせてほしい」
その肖像画家に勧められ、彼は一枚の“肖像画”を描いてもらい、社長室に飾ることにしたのです。
絵を飾って数日。
社長室を訪れるクライアント、取引先など、多くのお客様から
「社長、絵のモデルになられたんですか?」と尋ねられるようになりました。
「実は、半生を描くという変わった画家に出会ってね・・・」
こうして、彼は肖像画の話から、自然と自分の人生のストーリーを語れるようになったのです。
半生を語るきっかけとなる肖像画
立場が上がれば上がるほど、相応の挫折や苦難を乗り越え、人知れずたくさんの努力をしてきたはず。そして、本当に人の心が動くドラマは、こうしたプロセスにこそ生まれるものです。
しかし、就職活動の面接か自伝でも書かない限り、人は「これまでにどんな経験をしてそこに立っているか」を語るチャンスはほとんどありません。
だからこそ、そのストーリーを語れる人と、そうでない人の間には大きな差が生じるのです。
本人を目の前にしてその半生を知れば、相手は共感し、親近感を持つようになるでしょう。そして信頼し、心を開いてくれるようになるのです。
心が通じ合う関係は、誰とでも簡単に構築できるものではありませんよね。
ですから、お互いに相手のことを“とても必要で大切な人間”と感じるようになります。
家族、友達、お客様、従業員、取引先・・・相手がどんな立場であれ、良い関係を築くことは大きなプラスをもたらします。
プライベートでは家庭円満、友達からも引っ張りだこの人気者となり、会社ではお客様や取引先が増え、従業員も一丸となって仕事に取り組んでくれるようになるでしょう。
そのきっかけをつくるのが、私が描く“肖像画”なのです。
今後、ますます広がる役割
少し前までは、上記のたとえ話のように、肖像画は社長室や応接室、ご自宅のリビングなどに飾っていただくのが、一般的な用途と思われていました。
そして、訪れた人のみが、その絵画やあなたの歴史に触れることができていました。
しかし、インターネットがある現在は少し状況が違います。
あなたの肖像画はSNSなどを通じてこれまで以上に多くの方の目に触れる機会を得て、その半生は、あなたに興味を持つすべての人に届けられるようになりました。
もちろん、これはあなたが望むなら、という話ですが・・・。
生まれながらにこうしたインターネット環境に親しんでいる若者たちは、動画配信やSNSを駆使して、自分という存在を発信し、認知され、ブランディングを行っています。
情報発信を通じて上手に信頼関係を構築する彼らの方法は、決して軽視できません。なぜなら、今後はこれが“次世代の人間関係の作り方”の一つとして定着していくと考えられるからです。
SNSによる認知活動
肖像画を描いたなら、ぜひあなたの人生のストーリーを添えて、その絵をご自身のSNSで紹介することをおすすめします。
すでに写真や動画で自身を撮影することは一般的ですし、街角の似顔絵屋さんでイラストを描いてもらったことがある方も多いでしょう。
しかし、絵画として油絵の肖像を描いてもらったことがある、という人はまだまだ少ないはずです。
ですから、これだけでも“他人と違う個性的なあなた”を知ってもらうことができます。
また、実際に並べて見るとわかると思いますが、イラストと比較すると、肖像画は圧倒的に格式高く感じられます。
これはどちらが良い、という話ではなく、使用する材料や、仕上げるまでの作業時間、用途による影響が大きいかもしれません。
たとえば、イラストではモデルがピースサインをしたり、大きな口を開けて笑っていても何ら不自然はありませんよね。
しかし、これが油絵の肖像画になったとたん、上記のようなポーズでは急に格好がつかなくなってしまいます。
つまり、良くも悪くも、油絵の肖像画には“高級感”があるということ。
ですから、正直に言えば、ある程度年齢を重ねた方や、お立場のある方、凛とした女性など、「絵になる人」でないと良い作品には仕上がらないのです。
だからこそ、肖像画になったという事実によって、あなたは「こんな絵になる人である」と認識してもらえるようになります。
これにより、“他人よりも優れた存在のあなた”を印象づけることができるでしょう。
もちろん、私もあなたの肖像画とその半生を、SNSやブログで積極的にご紹介することもできます。
これだけで、1万人を超える私の世界中のフォロワーに、「あなた」という存在をアピールし、注目されることになるはずです。
野原真輝だからこそ、海外出展も可能
私、野原真輝は、描いた肖像画を積極的に世界の展覧会に出展したり、コンクールに出させていただいております。
おかげさまで、国内肖像画家として海外出展実績 年間NO.1(2017年、2018年)を誇ります。
海外出展に注力する理由は2つあります。
1つは、私の絵のモデルになってくださったあなたが、より多くの人からその人生に興味を持たれ、人気者となり、たくさんの出会いに恵まれてほしいから。
そして、もう1つは画家として私自身が向上していくことで、モデルとなった経験を誇りに思っていただき、同時に手元にある肖像画の価値も上げたいからです。
風景画や抽象画と違い、肖像画は依頼主ありきで制作することがほとんどです。
ですから、肖像画家の中にはこうした海外などへの出展に消極的なケースも多く、モデルさんの方から「出してほしい」と言われても対応できない画家も多いことでしょう。
こんなとき、私は、あなたの“出会いの機会”を奪ってしまうような選択をしたくないと考えているのです。
もちろん、無理におすすめしているわけではありません。
あなたが望むなら、海外出展作品のモデルも可能。ぜひ気兼ねなくご相談ください。
後世に語り継がれる人物へ
デジタル化が進んでいる世界ですが、そんな時代だからこそ、絵画としてあなたの肖像を残すことに意味があるように感じます。
絵画は、これまでの歴史上、何百年も色あせずに残り続けてきたことが証明されています。
ですから、一瞬で削除できてしまうデータとは違った価値が、絵画にはあると思うのです。
ところで、あなたはご自身のひいおじいさんや、その上のおじいさんが何をしていたか、どんな人柄だったか、ご存知ですか?
もしかすると、明確に答えられる人は少ないかもしれません。
もちろん、お仏壇のところにはきちんとした遺影があるでしょうから、顔は知っているはずです。しかし、“遺影”という決まった用途で残された姿からは、その半生や人柄までも察することはできませんし、ご家族とその話をする機会もあまりないでしょう。
しかし、もし遺影とは別に、個性あふれる肖像画が一枚残っていたらどうでしょう。
リビングや応接室、玄関などに飾られたその肖像画から、 「自分の先祖は、こんな絵になるくらい偉大で愛された人だった」と直感的に誇りを感じることができます。
そして、ご先祖様が成し遂げたことや、どんな人間だったかなどが自然と話題にのぼり、語り継がれていくのです。
こんな風に、モデルとなった人物が亡くなったあとも、肖像画はその人の人生を伝えていくツールとなります。
あなたと面識のない子孫でも、「あなた」という人間がこの時代に確かに存在し、人々に愛され、立派に生き抜いたことを知るきっかけとなるのです。
成功への投資
肖像画を描いたからといって、すぐにあなたが望む「必要とされる人間」になれるという保証はありません。
しかし、人生の転機は意外と、こんな小さなできごとにひそんでいることも多いのです。
野原 真輝が描く肖像画は、あなたにとっての新たな“きっかけ”を提供し、「あなた」自身のブランディングのお役に立つことは保証できます。
この「成功への投資」にご興味を持っていただけましたら、ぜひ詳しいサービス内容をご覧ください。